面の選び方について

竹刀

日本伝統の武道に、剣道と呼ばれるものがあります。この武道は、全身に甲冑のような防具を身につけ竹刀を用いて一体一で打ち合うことにより行なわれます。また、この武道は心身鍛錬による人間形成を目的としている武道となっています。剣道によって心身鍛錬を行う際には、着用する防具が自身に合わなければ鍛錬にならないでしょう。自身に合った防具の選び方について知る必要があるでしょう。
剣道において着用する防具には、剣道着や袴の上に着ける面・胴・垂・甲手といったものがあります。防具の中でも、面を選ぶ際には着用者の年齡や物見の位置が重要になります。着用者が小学校低学年であるならば、面を打たれた時の衝撃を緩和するための面座布団を入れることを考慮して少し大きめのものを選びましょう。成長し、頭の大きさが変わった際には面座布団を取ることで引き続き使用することができます。また、年齡に関わらず面正面の金属部分の物見は両目にくるところに位置しなければなりません。面座布団を入れる際には、やや低くなってしまいますが問題ありません。また、使用される金属によって面の重さが異なってくるためできるだけ軽いものを選びましょう。軽い金属として、チタンやジュラルミンといったものがあげられます。特に、小学校低学年の着用する面は軽いものにする必要があります。その理由として、重い面を着用し続けた際に発達障害を発症してしまう可能性が少なからず存在するからです。